ドメインを使いたいカメ
学び続けるウサギ
ドメインを使いたいカメ
ドメインを使ってホームページを公開する〜♪
「ホームページ用にドメインを使いたい」
「ドメインについて知りたい」
と思われる方に役立つ記事になります。
今回はドメインについてご紹介していきたいと思います。
目次
ドメインはホームページ制作に必要
ドメインを上記図のように家で例えると「住所」の部分になります。
ホームページ(Webサイト・WordPressブログなど)をネット上にアップロードするには、作成したHTMLファイルなどの他にサーバーとドメインが必要になってきます。
【WordPress】ワードプレスで簡単にブログを始める方法【副業】
サーバーは一般的にレンタルサーバー会社からサーバーをレンタルして使用します。
そして、ドメインは同じくレンタルサーバー会社もしくは、ドメインサービス会社で取得します。
大体レンタルサーバーを申し込むと、独自ドメインが1〜2つ(契約内容にもよります)は無料でついてくるのでサーバー申し込み時に一緒にそれを使えば楽で良いのですが、複数のドメインが必要だったり、ドメインだけ申し込みたいこともありますよね。
・複数のWebサイト・ブログを運営したい
・ノーコードツールで作ったWebサイト用に「独自ドメイン」が必要
という時にもそれぞれ独自ドメインだけ申し込むこともできます。
独自ドメインを使おう
レンタルサーバー会社などがサービスとして提供している間借り状態のサブドメインよりも、
レンタルサーバー会社などを変えたりしても契約してる限り自分の所有物になる独自ドメインを取得しておきましょう。
ドメインを使いたいカメ
独自ドメインを使うことで、Webサイトの信頼性がUPし、他サイトの影響を受けずSEO的(検索エンジン対策)にも良いとされています。(アフィリエイトブログなど最速で結果を望む方は中古ドメインも良いです)
独自ドメインがお得に手に入るドメイン取得サービスを見ていきたいと思います。
おすすめのドメイン取得サービス
ドメイン取得サービス | .com更新費 | 維持調整費 | 電話サポート | チャットサポート |
---|---|---|---|---|
Xserverドメイン | 1,428円 | なし | ○ | ○ |
ムームードメイン | 1,728円〜 | あり | × | ○ |
お名前.com | 1,408円〜 | あり | ○ | ○ |
上記のドメイン取得サービスで独自ドメインを取得するのがオススメです。
初回じゃなくて「.com」の更新(2年目以降)の金額で比べました。
※上記価格にムームードメインとお名前.comはサービス維持調整費がかかり変動します。
サービス維持調整費とは何なのか見ていきたいと思います。
サービス維持調整費
2023/2/1〜 ムームードメイン 10〜20%サービス維持調整費が導入
2024/6/3〜 お名前.com 25%サービス維持調整費が導入
2024/7/1〜 お名前.com 25.25%サービス維持調整費が導入
業界全体的に仕方がないことなのですが、お名前.com・ムームードメインは「サービス維持調整費(維持調整費)」というものがかかるようになりましたね。
「国内の電気料金高騰」や「為替円安進行」「世界での半導体不足」など、さまざまな要因が重なったことでサービス維持調整費が価格維持のために必要だそうです。
サービス維持調整費は市場動向に応じて「1〜3ヶ月ごとに随時見直し」があるので無くなることを期待してます。
とはいえ、更新費用などが安いドメインならそんなに高くないのでドンマイですね。
上記のドメイン取得サービスは、それぞれ大手運営なので安心してドメインを利用できますが、お名前.comは広告メール配信がいっぱいくるのでメール配信設定した方が良いのと、ムームードメインは電話サポートがないのがデメリットといったところです。
ドメインの「.com」はXserverドメインがサービス維持調整費が今のところない(2024/6現在)で一番安いですね。
迷ったら「.com」が無難なのでオススメです。
ドメインを取得する方法は簡単です。
ドメイン取得方法
ドメイン取得サービスのTOPページの検索バーに取得したいドメイン名を入力して探し、使われていなければ取得することができます。
Xserverドメインで検索
Xserverドメインは、更新&取得が安いのでオススメです。
ムームードメインで検索
ムームードメインは、ドメイン初心者の方でも見ての通り画面が見やすく操作しやすいので扱いやすいですね。
サイトの色使いが可愛いです。
お名前.comで検索
お名前.comは、ドメイン取得料金が安いので始めやすいですね。
やや画面がゴチャついてて見にくいですが中身は良いです。
それぞれ自分の考えたドメイン名の独自ドメインを手に入れましょう。
そもそもドメインとはなんなのか見ていきたいと思います。
ドメインとは?
ドメインはインターネット上の住所みたいなもので、IPアドレスの変わりにWebサイトがどこにあるのか判別できる情報として利用されます。
基本的にはドメインを決める時は、好きな文字列 + トップレベルドメイン(.comなど)で選んであげます。
ややこしいのですが「ドメインは好きに決められる文字と、決まっている文字とで分かれているんだな〜」程度の認識でOKです。
一応細かく見ていきたいと思います。
トップレベルドメイン(TLD)
トップレベルドメイン(Top Level Domain)は「.com」などドットで区切られた最後尾の部分のことです。
トップ(1)、セカンド(2)、サード(3)という感じで、後ろから数えてですね。
.comや.netなどさまざまな種類がありますが個人的には「.com」がオススメです。
ドメインを使いたいカメ
TLDって◯の◯みたいだね〜♪..
セカンドレベルドメイン(2LD)
セカンドレベルドメインは、トップレベルドメインより前の部分のことです。
「後ろから2つ目なんだな〜」という感じで、名称自体(セカンドレベル)特に覚えなくてOKです。
サードレベルドメイン(3LD)
サードレベルドメインは、セカンドレベルドメインよりさらに前の部分のことです。
最後尾から数えて3つ目の文字列がない場合はありません。
こちらも名称自体(サードレベル)特に覚えなくてもOKです。
ジェネリックトップドメイン(gTLD)
ジェネリックトップドメイン(Generic Top Domain)は、一般的に国や地域によらないトップドメインの一つです。
「分野別トップレベルドメイン」とも呼ばれています。
国別コードトップドメイン(ccTLD)
国別コードトップドメイン(Country Code Top Domain)は、国や地域を表す国別トップドメインの一つです。
使用するには該当する地域に自宅や事業所の住所があることなどの条件があるので、誰もが使えるわけではありません。
サブドメイン
サブドメインは、メインのWebサイトとは「別のテーマ」などを扱う際に、メインのWebサイトの本体ドメインの先頭に任意の文字列を挿入した新しいドメインです。
例えば「◯◯◯◯◯.com」という本体ドメインだと「〜.◯◯◯◯◯.com」の〜に文字列が追加されたサブドメインです。
ヤフーや大手企業などでよく見られますね。
ポータルサイトやオウンドメディア、ブランディングやメインサイトとは「別のテーマを執筆したい」時などに使えます。
中古ドメイン
中古ドメインは、過去にWebサイトとして利用されていたドメインです。
中古ドメインは評価などが引き継がれる
中古なので「過去に使用されていた時のリンク(被リンク)」「Googleの評価」などが残っています。
なので、良い評価などを引き継げる中古ドメインの場合は、新規ドメインよりもすぐに評価されやすいですね。
反対に、悪い評価なども引き継ぐので、良い評価の中古ドメインを使用することが大事です。
評価は、DA(ドメインオーソリティ)で中古ドメインの過去の検索順位での評価を数値で見ることができます。
数値が大きいほど過去に評価されていたドメインになります。
アフィリエイトサイトなどを運営していて数年後ではなく「早い段階で結果を望む」方によく利用されていますね。
良い評価の中古ドメインほど高額ですが…
中古ドメインを使用する場合は、過去に利用されていたドメインと同じカテゴリ・ジャンルのものを選んであげます。
よく「居抜き物件」に例えられていますね。
例えば、立地の良いトンカツ屋が閉業した場所に、トンカツ屋を開業するイメージです。
普段トンカツ屋に食べにきてくれていたお客様は、また食べにきてくれる可能性も高いですよね。
新規で人通りの少ない(いない)路地裏でゼロからスタートして開業するよりも、元々立地が良かった場所なので評価されやすい感じです。
中古ドメインは、お名前.com の「ドメインオークション」などで購入することができます。
DAや外部リンク数なども載っています。
ドメインは被ることができない
ドメインは世界中で誰ともかぶることができません。
なので早い者勝ちになります。
「.com」で例えると「.」より前を自分で考えて作るのですが、かぶることができません。
せっかく考えたドメイン名が先に使われていたら萎えますが、そういうものなのでしょうがないですね。
厳しい世界です笑
例えば「〇〇△.com」に空きがなくても「〇〇△.net」ならまだ誰にも使われていなくて可能だったりすることもあります。
なのでせっかく考えたドメイン名が既に使われていたら、トップレベルドメインなどを変えることも候補の一つですね。
もちろんすでに世に出回っているブランド・商標名などをつけるのはNGなのでそこは必ず注意しましょう。
ブログ用なら書きたい内容を連想するもの(〜blog)、自分の名前の一部などのアルファベットと掛け合わせるとオリジナリティが出ますね。
使いたい文字列が既に決まっている場合は早めにゲットしておきましょう。
考えたドメインを使われていたカメ
でもしょうがないか♪
早い者勝ちだし口悪くなってゴメンね♪
ドメイン取得と更新の金額には違いがある
ドメインは取得金額が安くても更新費用が高い場合があるので確認しておきましょう。
ドメインに悩むカメ
ドメインの更新料金とは?
更新料金は2年目以降に適用されます。
ドメインによって更新費用が違うので取得費用とは別にどれくらいかかるか見ておきましょう。
一応大事なのでもう一回いっておきます。「更新費用」も見ておきましょう。
個人だと.comや.netが無難ですが、.comがオススメですね。
ドメイン移管とは?
ドメイン移管は、ドメイン契約の管理を別の会社に変更する手続きです。
移管するには、ドメイン取得後60日以上経過している必要があります。
ドメインの移管を考え中のカメ
移管(いかん)することにより、独自ドメインの支払い先を変えることや、複数のドメイン契約を一つにまとめることなど一元管理(いちげんかんり)できるようになります。
取得できるドメインの制約
制約例 | |
---|---|
日本企業 | .co.jp |
政府機関・省庁 | .go.jp |
学校教育法で認められている学校 | .ac.jp |
医療法人・財団法人などの特定団体 | .or.jp |
日本国内在住 | .jp |
誰もが好きにトップレベルドメインや、セカンドレベルドメインなどを作れるわけではありません。
例えば「.co.jp」は日本の企業(非営利活動法人などは不可)で1つ(1組織に1ドメイン)しか持つことができず、登記簿なども必要なので個人では取得することができないです。
「.go.jp」は政府機関・省庁などが使用できるドメインで「.ac.jp」は学校教育法で認められている学校用のドメインです。
「.or.jp」は医療法人・財団法人などの特定団体のみが取得できるドメインです。
「.jp」は汎用JPドメインで日本国内在住(住所)なら個人でも法人でも取得できるので信頼感も高いですね。
「.jp」とついてると無意識に安心できますね。
「.com」や「.net」などは誰でも取得可能なのでオススメです。
ドメインを使いたいカメ
まとめ:最適なドメインを手に入れよう!
今回は、ホームページ制作をしてファイルを作った後に、サーバーやドメインなども必要になってきて「頭がごっちゃごちゃ」にならないようにドメインについてご紹介してきました。
「それぞれの用途に適したもの・好きな文字列」などを考慮して独自ドメインをゲットしていきましょう。
少しでもドメイン取得について悩まれている方に参考になりましたら幸いです。