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【フリーランス保険】フリーランス協会とフリーナンス【無料・有料】

フリーランス協会とフリーナンス

フリーランスのカメ

フリーランスの保険に入りたいんだ
フリーランスの保険なら、フリーランス協会フリーナンスがおすすめだよ♪

学び続けるウサギ

フリーランスのカメ

そうなんだ〜♪

フリーとして活動する上で安心したいから保険に入りたいんだけど違いがよくわからないから教えてよ♪

「フリーランスを始めたけど、いざという時に保険に入っておきたい」

 

「Web系フリーランスってやっぱり保険に入っておいた方が良いのかな?」

上記のように思われる方に役立つ記事になっております。

Web系などでフリーランスを目指すフリーランスの方は今のところ(2024/3)ですとフリーランス協会フリーナンスのどちらかには入っておいた方が良いですね。

自由なイメージがあるフリーランスはとても魅力的なライフスタイルですけど、万が一ですがトラブルが起きた場合などにも自分で対処する必要があるので保険があることで安心することができます。

幅広くカバーならフリーランス協会の一般会員で、ミスなどの補償までもカバー、スキルアップしつつなるべく安く契約したいならフリーナンスのレギュラープラン+フリーランスの無料会員がオススメです。

今回はフリーランスにオススメのフリーランス協会フリーナンスについてご紹介していきたいと思います。

フリーランス協会とフリーナンス

内容 フリーランス協会 フリーナンス
無料プラン
有料プラン料金 年 / 10.000円 年 / 5,880円〜
料金の月払い ×
審査 あり(本人確認) あり
収納代行用口座 なし あり
賠償責任補償
弁護士費用保険(報酬トラブル) ×
即日払い ×
スキルアップ等制度 ×
コワーキングスペース優待 ×
バーチャルオフィス ×

どちらもまずは無料で会員登録でき、有料プランだと補償などが付帯されます。

どちらも無料で使えるお得な制度

フリーナンスのみ無料で口座(収納代行用口座)を作るだけで、必要最低限の賠償責任補償(あんしん補償Basicをつけることができますのでとりあえず口座を作っても良いですね。

フリーランス協会は無料だと賠償責任保険は付帯されないのですが、ベネフィットプラン(優待特典)として無料でスキルアップ講座などを受講したり、コワーキングスペース優待制度を使うことができます。

自宅から近い場所にコワーキングスペースがあればお得ですね。

事業内容にもよりますが、甲乙つけがたい魅力的なフリーランス保険です。

ライター、デザイナーなどWeb系のフリーランスにちょうど良いオススメの保険です。

無料で口座を作るだけで最低限の賠償責任保険が付帯(条件あり)されるフリーナンス、無料でスキルアップできるフリーランス協会、とりあえずどちらも無料会員になっておいて損はないですね。

①フリーランス協会

フリーランス協会

画像出展:フリーランス協会

フリーランス協会はまず無料会員になることができます。

一般会員になるには本人確認書類を提出(ネット上で免許証や番号を隠した保険証でOK)する必要があります。

フリーランス協会のプラン・料金

内容 無料会員 一般会員
年間料金 0円 10,000円
賠償責任補償 ×
弁護士費用保険(フリーガル) ×
税務・法務相談(コクリエ) ×
収入・ケガ・介護の保険 × △(任意)
キャリアドック優待 ×
WELBOX ×
フリーランスDB(掲載&検索)
スキルアップ
コミュニティ
最新情報メルマガ
会員限定イベント
優待プラン(会計税務、法務、マネー、ライフ、キャリア支援)
コワーキングスペース優待

賠償責任補償などに入りたい方は一般会員になります。

スキルアップや優待目的なら無料でもできることが多いですね。

フリーランス協会のメリット・デメリット

メリット
  • 賠償保険
  • 弁護士費用保険
  • 税務・法務相談サービス
  • 福利厚生などが充実
デメリット
  • 有料プランは一括払いのみ

メリット

賠償責任補償

一般会員になると賠償責任保険自動付帯されます。

補償内容 ①損害賠償金 ②争訟費用 ① + ② 自己負担額
一連の損害賠償請求あたりの支払限度額 期間中限度額
業務遂行中の補償 1億円 無制限 0円(2回目以降は5万円)
業務結果(PL責任)の補償 1億円 10億円
受託財物の補償 1,000万円 10億円
業務過誤の補償 1,000万円 10億円

フリーランスにありがちなリスクを幅広くカバーしてくれる補償です。

年間10,000円だけでこれだけの補償がつくので入っておいた方が安心です。

※示談交渉はないので相談しながら自分で進めていきます。

弁護士費用保険

一般会員になると報酬トラブル弁護士費用保険「フリーガル」が自動付帯されます。

税務・法務相談サービス

一般会員になると税務・法務の相談サービスとして「コクリエ」を使うことができます。

福利厚生などが豊富

WELBOX(一般会員)やスキルアップ制度を使用することができます。

スキルアップとして、オンライン学習プラットフォームのIBM SkillsBuildUdemy for SkillsBuildが使えるのが良いですね。

利用するにはアカウントを作る必要がありますが無料で作ることができます。

一般会員が申し込める収入・ケガ・介護の保険は任意で加入でき、団体割引で通常より割安で加入できます。

デメリット

有料プランは一括払いのみ

有料プラン(一般会員)は一括払いのみなので毎月少しずつ払うことができません。

とはいえ、1年間の料金としても安く元が取れるので問題なしです。

一般会員向け自動付帯サービスが適用されるまでの期間

自動付帯サービスが適用されるまでの期間として、申し込んだ日の翌月の15日以降に発生したものに対して保証が効きます。

例えば2月中に申し込んだら3/15から適用されます。

運用開始日〜次回更新日の前日まで適用されます。

退会しない限りは自動更新になりますのでうっかりミスを防ぐことができますね。

②フリーナンス

freenance

画像出展:freenance

FREENANCE(フリーナンス)は無料で始めること(フリー)ができます。

フリーナンスのプラン・料金

内容 フリー レギュラー プレミアム
フリーナンス口座
年払い料金 0円 5,880円 11,760円
月払い料金 0円 590円 1,200円
お試し無料期間 30日間 30日間
補償 あんしん補償 Basic あんしん補償 あんしん補償
あんしん補償プラス 諸条件あり 即加入 即加入
決済リンク 4.43% 3.93% 3.43%
バーチャルオフィス 申し込み必要 申し込み必要 ライトプラン付

フリーナンスのメリット・デメリット

メリット
  • 無料で口座を開設するだけで、あんしん補償Basic(フリーランス特化型の損害賠償保険)が自動付帯
  • レギュラー・プレミアムプランに入ると補償範囲が増え、Adobe製品が安く購入できたり特典がある
デメリット
  • 口座を作る必要がある
  • 口座への入金が一定期間確認できないと休止中になる
  • 法人からの事業収入の入金のみ利用できる

メリット

フリーナンス口座

自分の名義で収納代行用口座として口座を無料で開設することができます。

※屋号やペンネームなどで申し込む場合は、個人事業主開業届の写しの提出が必要になります。

審査がありますので正しく記入しましょう。

あとからでも名義変更も可能です。

自分の口座に振り込まれた報酬は、毎週1回、月末・月初の営業日にメインバンクに振り替えられて振り込み手数料無料で振り込まれます。

メインバンクがGMOあおぞらネット銀行の場合は、平日は毎日振り替えられます。

GMOあおぞらネット銀行をメインバンクにした方が使い勝手が良さそうですね。

他行の場合は毎週金曜日、月末・月初の営業日

利用料・振込手数料が無料

請求書の振り込みをフリーナンス口座に変えることによるメリット

・反社会勢力データベースに掲載されていないことを証明

・あんしん補償

・即日払い

反社会勢力データベースに載っていないことを証明、無料付帯するあんしん補償で発注先企業も守られるメリットがあります。

即日払いも使用することができます。

クラウドソーシングサービスのクラウドワークスやランサーズなどにも使えるのが良いですね。

プラン別補償制度

フリー

内容 フリー
事故補償 最高5,000万円

業務遂行中、仕事の結果、受託物の事故などを守ってくれます。

レギュラー・プレミアム

内容 レギュラー・プレミアム
補償 最高5,000万円
業務過誤補償 最高500万円

レギュラー・プレミアムプランは、フリーの事故に加え、ミスまでカバーしてくれます。

ミスの内容 金額
情報漏洩 最高500万円
著作権侵害 最高500万円
納品物の瑕疵 最高500万円
納期遅延 最高500万円

万が一ミスが起きてしまってもレギュラー・プレミアムプランなら安心ですね。

※示談交渉はないので相談しながら自分で進めていきます。

あんしん補償プラス

怪我や病気で働けなくなった場合に、最長1年間の所得の補償が受けられます。(別途3,000円必要)

団体割引等適用のため「一般社団法人フリーランスAWS協会」に一般会員として加入する必要があります。

※引受保険会社:あいおいニッセイ同和損保保険株式会社

レギュラー・プレミアムプランに入るとAdobe製品が安く購入できる

レギュラー・プレミアムプランだとAdobeCCコンプリートプランが安く購入できますね。

Web系フリーランスにもオススメのプランです。

AdobeCCコンプリートプランや単品のIllustrator、Photoshop、Premiere Proを15%割引で購入することができます。

有効期限は1年間です。

フリープランだと安くならないのですが、他にもAdobeCCを安く購入する方法についてはAdobe CCコンプリートプランを安く使う方法の記事を参考にしてみてください。

デメリット

口座を作る必要がある

フリーナンスの場合は口座(収納代行用口座)を作る必要があることです。

やや面倒ですが無料のプランでも補償がつくので仕方ないですね。

収納代行用口座→自分のメインバンクの口座という流れです。

厳しくないとはいえ、審査があるので誰もが簡単に作れるわけじゃないですね。

口座を作るときはミスなく正しく入力しましょう。

口座への入金が一定期間確認できないと休止中になる

口座への入金が一定期間確認できないと休止中になってしまい、休止期間中はあんしん補償Basicは適用されません。

フリーランスとして定期的に口座への入金が必要になります。

こちらも無料のプランでも補償がつくので仕方ないですね。

法人からの事業収入の入金のみ利用できる

フリーナンスの口座は法人からの事業収入の入金のみ利用できます。

なので個人からの入金や給与受け取り口座には指定できません。

適用されるまでの期間

適用されるまでの期間は、フリープランは毎月15日までに登録完了した場合は翌月1日、毎月月末までに登録完了した場合は翌月15日、レギュラー・プレミアムプランは登録完了月の翌月15日に保険が適用されます。

まとめ:お得なフリーランス保険に入っておこう!

今回はフリーランスにオススメの保険のフリーランス協会フリーナンスについてご紹介してきました。

どちらの保険も内容が充実しており、入会しているだけで安心することができます。

幅広くカバーならでフリーランス協会の一般会員、ミスなどの補償もカバーして、スキルアップしつつ安く契約したいならフリーナンスのレギュラープラン+フリーランスの無料会員という方法もありますね。

それぞれを比べてみて自分のライフスタイルに合ったプランを選んでいきましょう。

フリーランスの方やこれからフリーランスを目指している方に、少しでも参考になりましたら幸いです。

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