学習中のカメ
難しそうだな〜
学び続けるウサギ
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AdobeのIllustrator CCで使えるテクニックについて執筆していきたいと思います。
ペンツールを使ったベジェ曲線で描くと難しくても、図形を使うと簡単にオブジェクトを作ることができるのがありがたいですね。
今回はポストカードやバナー、イラストなどに使える桜の花びらを描いていきましょう。
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目次
Illutratorで桜の花びらを簡単に作る方法
まずはAdobeのIllustrator CCを開き、楕円形ツール(L)で花びらの形を作るために縦長の楕円を一つ作ります。大きさは好みで作ります。
次に長方形ツール(M)に持ちかえてshiftキーを押しながらドラッグして正方形を作ります。(長方形ツールに持ち替えたら1回クリックして、幅と高さを同じ数値にしてもOKです)
正方形を選択して45度回転させます。
そして二つのパスを選択しながら整列パネルで水平方向中央にして、
パスファインダーの形状モードの前面オブジェクトで型抜きを使います。
これで花びらの形が1枚できましたね(花びらの形や大きさはお好みで作成して下さい)。
次に定規(command + R)を表示させガイドを両軸からドラッグして引っ張ってきて、花の中心にさせたい場所を交差させて決めます。(左と上の定規の数字のところをドラッグしてきてガイドを出します)
そして花びらが選択された状態で、回転ツール(R)をガイドの中心部分にもっていきoption(alt)キーを押しながらクリックします。
角度を72度に設定してコピーを押します(全部で5枚の花びらをつかうので360度を5等分した角度です)。
2枚目の花びらがうまく表示されたら、後は3回ほどcommandキーを押しながらDをクリックして出来上がりです。
あとは花びらにお好みで色をつけて完成です。
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いろんな形をもっと作ってみたいな〜
桜の花びらのバリエーションを増やそう
柔らかい感じの桜の花びら
こちらの桜の花びらは、先ほどの花びら(線はなし)を選択して効果→スタイライズ→ぼかし→半径2pxで出来上がりです。
輪郭が少しだけフワッとして柔らかい感じになりますね。
ロゴのような少し角ばった桜の花びら
次にこちらの少し角ばった花びらはまず、選択ツールで選択して効果→パスの変形→パンク・膨張を選んでー5%収縮で出来上がりです。
紋章のような感じでロゴっぽくなります。
動きのある桜の花びら
そしてこのうねっている花びらは、選択ツールで選択して効果→ワープ→旋回→垂直方向→カーブを50%にして出来上がりです。
異次元っぽく動きのある桜の花びらです。
色々なバリエーションが作れるようになると楽しいですよね。
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でも、もっとカンタンに作りた〜い
スターツールから桜の花びらを簡単に作る方法
上記の桜の花びらよりも、もっと直感的で簡単に桜を作ってみましょう。
時間がない時などサクッと作れるので覚えておくと便利です。
まずはスターツールで適度な大きさの星を作ります。
そして星を選択したまま、効果→パスの変形→パンク・膨張を選んで30%膨張させて出来上がりです。
花びらが重なっているバージョンですが簡単に作れるの覚えておきましょう。
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まとめ
今回はAdobeのIllustratorを使って桜の花びらが簡単にできる方法を紹介してきました。
最初に花びらの形にできた時は感動しますよね。
応用でまた、アドビのイラレを使って他の花も作っていきたいと思います。
バラなどの不揃いで複雑な花びらを簡単に作る方法は【Illustrator】バラの花のカンタンな作り方【Adobe】の記事などを参考にしてみてください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
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