動画のカット編集に興味あるカメ
学び続けるウサギ
動画のカット編集に興味あるカメ
教えてよ〜♪
「PCを使って動画を簡単にカットして良い感じに編集したい」
と思われる方にAdobeのPremere Proはオススメです。
AdobeのPremere Proを使用すると簡単に動画を編集することができます。
今回はAdobeのPremeire Pro（プレミアプロ）で簡単にカット編集する方法についてご紹介していきたいと思います。
目次
Adobe Premiere Proで簡単に動画編集する方法
シーケンスを作成する
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- タイムライン（シーケンスなし）
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- シーケンス
Premire Pro（プレミア / プレミアプロ）での動画編集は、シーケンスというものを使って編集できます。
シーケンスはタイムライン（タイムラインパネル）に「動画クリップ / 音声クリップ」のそれぞれのメディアを一つ以上ドロップすることで作ることができます。
ちなみにシーケンスの中に他で作ったシーケンスを並べて使うこともできます。
シーケンスを使うことで動画や音声（波形）の
・いらない部分
・繋ぎたい部分
などをカットして自由に編集することができます。
トラック / クリップ
タイムラインパネルにあるシーケンスのトラック（ビデオトラック（V）・オーディオトラック（A））の各種クリップ（ビデオクリップ（V）・オーディオクリップ（A））をそれぞれ編集して動画を作成していくことができます。
この中で動画や音声、画像・文字などの素材（クリップ）のカットや調整をして、他のクリップと自由に繋ぎ合わせて作品を作る感じです。
カット編集に興味あるカメ
で、どうやって動画のいらない部分をカットするの？
カット編集する方法を見ていきたいと思います。
Adobe Premiere Proで動画をカット編集するさまざまな方法
再生ヘッド・レーザーツール・リップル削除
動画をカット編集する方法はいくつかの方法があります。
- 再生ヘッドへクリップを移動
- レーザーツールでクリップを分割
- クリップを重ねる
- リップル削除
それぞれ上記のカット編集の方法を使いながら見ていきたいと思います。
再生ヘッドを基準にクリップをドラッグする
「ここより前、ここより後を消したいな」
という時に再生ヘッドを基準に不要な箇所をカットします。
タイムラインをスナップイン（S）
まずはタイムラインにあるマグネットマークのタイムラインをスナップイン（S）がオンの状態を確認します。（デフォルトではONの状態）
タイムライン上でカットしたい箇所に再生ヘッドを移動させてクリップの枠が白くなり選択されている状態にします。
選択ツール（V）でクリップの先端 or 末端をホバー（カーソルを当てる）すると赤くなるのでそのまま再生ヘッド近くまでドラッグし吸着させます。
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- 再生ヘッドへクリップを移動
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- 吸着
マグネットのようにピタッとくっつく感じでトリミングできますね。
例えばタイムコード３秒（00:00:03:00）の所に再生ヘッドを合わせて、クリップの先端もしくは末端からドラッグすることで以前（〜3:00） / 以降（3:00〜）の部分を消すことができます。
再生ヘッドを使うことでこの動画のここより「前の部分を消したい」「後ろの部分を消したい」など直感的に作業、長さ編集もできます。
動画の前の部分を消したい場合・・・クリップの先端を再生ヘッドまでドラッグする
動画の後ろの部分を消したい場合・・クリップの末端を再生ヘッドまでドラッグする
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- ギャップ
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- トリミング完了
無事にカットできて空いた部分（ギャップ）は選択ツール（V）で一度クリックすると白くなるので、deleteキーで自動的に詰めることができます。
カット編集できたカメ
なんか楽しい♪
再生ヘッドって便利だね
同じ手法で選択ツール（V）ではなく、リップルツール（B）を使用すると赤が黄色になりギャップ（空白）を自動で詰めてくれます。
タイムラインが見にくい場合は、￥キーをクリックで全体表示できます。
レーザーツール（C）でクリップを分割する
レーザーツール（C）でクリップを分割
レーザーツール（C）を使うことで切り取りたいトラック部分をクリックして分割できます。
やり方は、再生ヘッドで切り取りたい位置（時間）を定めて、レーザーツールを近づけると境界線が青色から白色に変わるのでクリックすると分割できます。（再生ヘッド以外の箇所でも分割できます）
ショートカットキーのCommand + Kで編集点を追加して分割することもできます。
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- 分割した箇所より前のクリップを削除
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- 分割した箇所より後のクリップを削除
分割できたらいらないトラックのクリップを選択ツール（v）で選択（白枠の状態）してdeleteでカットできます。
同じく間のギャップ（空白）は選択ツール（V）で選択してdeleteキーで詰めることができます。
クリップを上部プログラムモニターへドラッグで位置指定
ちなみに分割したクリップは削除せずにタイムライン上でドラッグ&ドロップで移動させて繋げたり、プログラムモニター上へドロップすることで再生ヘッドを軸に位置を指定することもできます。
カット編集できたカメ
レーザーって名前がすごいけど、思ったよりも簡単なんだね〜
近づけると再生ヘッドの線の色が変わるからわかりやすいよ♪
クリップを重ねる
ドラッグ＆ドロップで不要な箇所に重ねる
次のクリップまでの間に不要な箇所ある時は、再生ヘッドの位置を目印に繋げたいクリップをドラッグ＆ドロップで重ねると簡単にカットされ繋ぐことができます。
クリップ同士が重なり繋がる
カット編集できたカメ
リップル削除（クリップ＆ギャップ削除）
選択してoption + delete
動画（クリップ）の不要な箇所を選択して「option + delete（右クリックでリップル削除）」でクリップ（動画など） + ギャップ（空白）を削除できるので自動で詰めることができます。
リップル削除を使うことで時短することができますね。
リップルトリミング
リップルトリミングは再生ヘッドの位置を基準に前後のクリップを削除することができます。
シーケンス上で使用できるショートカットキーが便利ですね。
再生ヘッドから左をカット
前の編集点から再生ヘッドまでを削除する（option + Q）
再生ヘッドから右をカット
再生ヘッドから次の編集点までを削除する（option + W）
カット編集中のカメ
タイムライン以外でカットする方法
3点編集
プロジェクトパネルやソースパネルでイン点をマーク（I・・in）とアウト点をマーク（O・・out）で開始点と終点を先に決めてから、タイムラインの置きたい場所の開始点を決めてドラッグ＆ドロップすると必要な部分だけ編集できます。
再生ヘッドの前後を少し再生したい
再生ヘッドの前後を確認したいときは、shiftキー + Kで再生ヘッドの前後数秒を再生することができて便利です。
まとめ：アドビのプレミアプロで簡単にカット編集してみよう！
今回はAdobeのPremeire Pro（プレミアプロ）で簡単に動画をカット編集する方法についてご紹介していきたいと思います。
アドビのプレミアプロを使うと簡単に効率よく動画のカット編集ができます。
iPhone等で撮った動画なども簡単につなぎ合わせて編集することもでき、とても便利で楽しいアプリですね。
Premiere Proで「動画編集してみようかな？YouTube作ろうかな？」などと思われる方に少しでも参考になれば幸いです。
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