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【最低限やっておきたい】WordPressの初期設定をしよう【ブログ】

WordPressの初期設定

WordPressブログを書き始めたいカメ

ワードプレスをインストールしたんだけどブログを書く前になんかやっておいた方が良いの?
WordPressでブログを書く前に最低限の初期設定をしていこう

学び続けるウサギ

WordPressブログを書き始めたいカメ

うん! やっておく〜

「WordPressのインストールはできたけど初期設定はどうすればいいんだろう?」

 

「すぐに記事を書きたいけどその前に最低限やることってあったかな?」

上記のように思われる方に役立つ記事になります。

今回はWordPress(ワードプレス)の初期設定についてご紹介していきたいと思います。

WordPress(ワードプレス)の最低限やるべき初期設定

まずはWordPress(ワードプレス)の管理画面に入ります。

自分で作成したサイトのURLの後に/wp-admin/を付け加えることで、管理画面へのログイン画面のページにアクセスすることができます。

ConoHa WINGのサーバーを使ってる場合はコントロールパネルからでもOKです。

WordPress初期設定1

ユーザー名(メールアドレス)パスワードを入力してログインをクリックします。

※ユーザー名とパスワードは、WordPressIDとWordPressパスワードのことですね。

パスワードの下に書いてある「ログイン状態を保存する」のチェックボックスにチェックを入れると、次回から楽にログインすることができます。

WordPress初期設定2

無事にワードプレスの管理画面(ダッシュボードのホーム画面)に入ることができました。

画面左側にある黒い部分のナビゲーションメニューからそれぞれの項目を設定することができます。

早速、ワードプレスの初期設定に進んでいきたいと思います。

SSL設定

SSL

SSL化(暗号化)

SSL(Secure Sockets Layer)・・暗号化通信

http → httpsにする(httpに小文字のsを追記する)

まずはSSL設定として、通信を暗号化(SSL化)することによりセキュリティ的に安心して読者がWebサイトを見ることができます。

SSL化(SSL設定)はSEO対策(検索での上位表示を目指す対策)の1つとしてもGoogleが推奨してるのでやっておきましょう。

基本的には借りているレンタルサーバー側でSSL設定 → WordPressでSSL設定という2回設定する流れです。

エックスサーバーなど(契約してるレンタルサーバー)でSSL化(1時間くらい待つこともあります)をしておきます。

ConoHa WINGの場合は、WordPressかんたんセットアップができてインストールして30分〜1時間くらい待ってれば自動でSSL化してくれるのでhttpsでアクセスできて鍵マークがついてればそれでOKです。

サーバー側でSSLを導入して有効になったら、ワードプレス管理画面の左側にあるナビゲーションメニューの設定 → 一般をクリックします。(設定の文字にカーソルを合わせると一般などの文字列が出てきます)

WordPress初期設定3

※画像の内容は左から右へ進みます 

  • WordPressアドレス(URL)
  • サイトアドレス(URL)

設定 → 一般設定からWordPressアドレス(URL)サイトアドレス(URL)httpに小文字のsを加えてhttpsにします。

追加できたらページを下の方へスクロールしていき変更を保存をクリックします。

一度ログイン画面へ戻されてしまいますが、URLを見て鍵マークが付いていたら無事にSSL化が完了しています。

学習中のカメ

鍵マークが付いているとみてる方も安心感があるよね♪

パーマリンク設定

パーマリンク

WordPress初期設定14

パーマリンク設定として、これから執筆していくブログ記事一つ一つのURLの設定をします。

最初聞いた時は「パーマって何?髪の毛?」って思いました..笑

パーマリンクはパーマネントリンク(Permanent Link)を略したもので、記事が増えても変わらない固定リンクのことです。

パーマリンクは記事別のURLで文字列などの設定ですね。

投稿名にして変更を保存する

標準では英数字の羅列や日付と投稿名(違うこともあります)などが混ざったものにチェックされていて見にくいので投稿名を選択して変更を保存します。

※最初から投稿名が選択されていたらそのままでOKです。

パーマリンク設定1

記事を下書き保存して見てみると違いがわかります。

投稿名にすることで、例えば「コレクション」とタイトルにして編集できなかった英数字がそのまま投稿名になりました。

これで記事別に自由に投稿名をつけることができるようになりましたね。

パーマリンク設定2

記事タイトルが自動的にそのままカタカナで設定されますが、パーマリンク編集の入力欄でわかりやすくシンプルな英字に直してあげましょう。

※例:コレクション→collection

投稿名は記事内容を表す英字やハイフンを使った方が良いです。

そのほうが多くの方が見やすくユーザービリティも考慮されるのでSEO対策の1つとしてやっておきたいですね。

後から書き直すと記事の検索順位などの評価がリセットされて、また記事が認識されることに時間がかかるので先にやっておきたい設定です。

WordPressブログのデザインテーマを設定

WordPress初期設定15

ダッシュボードの左側にあるナビゲーションバーの外観 → テーマをクリックします。

WordPress初期設定16

今現在選択されているTwenty-Oneのテーマ以外に2つ選択でき、さらに新規追加ボタンをクリックすると様々な無料のテーマを使うことができます。

WordPress初期設定17

自分好みのテーマを選ぶことができます。いっぱいありすぎて迷いますよね笑

学習中のカメ

見てるだけで日が暮れてしまう

テーマのアップロード方法

今回は私が持っている有料テーマのSANGOをテーマのアップロードから使っていきたいと思います。

WordPress初期設定18

ファイルを選択からZIPファイルをアップロードしていきます。

ZIPファイルを丸ごとアップします。

WordPress初期設定19

SANGOの親テーマと子テーマ(SANGO Child)が無事にアップロードされました。

親テーマと子テーマ

大体のテーマは「親と子という2つのテーマがセット」になっていて、2つともアップロードして子テーマを有効化して使用します。

子テーマを使うことでデザイン変更などの編集をしても、本体である親テーマには影響しないのでアップデートの時に上書きされて消えることがないので安心です。

編集などをしたい場合は基本的に子テーマを使用します。

子テーマをダウンロードするには親テーマが必要になりますので両方ともアップロードします。

早速、子テーマの有効化をクリックして有効化させます。

WordPress初期設定20

Webサイトを表示させると無事にSANGOテーマが反映されていました。

WordPressのテーマは好みやブログ・Webサイトの使い道にもよりますので用途や自分が気に入ったものを選ぶと良いです。

国産のテーマだと「日本語の説明」やサポート情報を都度見たりすることができるので理解しやすくオススメです。

無料テーマならCocoonでOK

無料テーマならCocoon(コクーン)という国産のテーマが人気・シンプルで使いやすくてオススメです。

CocoonはWordPress内の「テーマを検索」からは出てこないのですが、公式からダウンロードするかサーバーと一緒にインストールしてあげます。

エックスサーバーやConoHa WINGなどのレンタルサーバーでWordPressをインストールする場合は、無料でCocoonも一緒にインストールできるので便利ですね。

インストールするとすでにテーマ一覧に下記のようにインストールされています。

cocoon設定1

親と子のテーマがあるので子テーマを選択します。

cocoon設定2

選択できたら有効化します。

cocoon設定3

有効となったので上部のサイトを表示でWebサイトを開いてみます。

cocoonの画面

Cocoon

無事にCocoonのテーマに設定できましたね。

cocoon設定5

あとは自由にCocoon設定からレイアウトなどさまざまなことを調整することができます。

有料テーマを使うとSEO対策(検索エンジンの順位が上がりやすい)などが内容がしっかりしているので、検索順位をなるべくあげたくておしゃれな雰囲気のデザインが良い方は有料テーマをおすすめします。

WordPressおすすめ有料テーマ

WordPressおすすめ有料テーマ
WordPress有料テーマ名 主な特徴
SANGO フラットで可愛く心地良い
JIN:R 可愛らしく直感的で使いやすい
SWELL 美しい・機能豊富・100%GPL・ホームページにも
AFFINGER6 スタイリッシュ・ブログ・サイトの収益化に特化

上記の有料テーマはブログ運営をする上で重宝する人気のテーマですね。可愛い系・スタイリッシュ系など雰囲気に違いはありますがどれを選んでもハズレはなしで心強い味方です。

wordpressのおすすめテーマ 【初心者でも安心】WordPressのおすすめ有料・無料テーマ【用途別】

WordPressテーマやプラグインを更新する

テーマやプラグインなどはセキュリティ的に最新バージョンの方が安全なので更新していきます。

例えるならスマートフォンやアプリなどのバージョンをアップデートする感じですね。

更新情報は左側のナビゲーションメニューに赤丸の数字が表示されるので、赤丸を見たらアップデートをした方が良いです。

ダッシュボードの更新から更新画面に入ります。

WordPress初期設定21

今回は一つずつしかないのでどちらでも良いですが基本的にすべて選択にチェックマークを入れてプラグインを更新・テーマを更新します。

akismet設定22

更新が終わるとナビゲーションバーの赤い数字の丸が消えて更新欄に「すべて最新版です」と表示されます。

必要のないウィジェットなどを削除する

WordPress初期設定23

ナビゲーションメニューの外観 → ウィジェットから必要のないコメント・メタ情報などのサイドバーを削除していきます。

自分で「いらないかな」と思ったら削除しましょう。

WordPress初期設定24

ナビゲーションメニューの投稿 → 記事一覧に標準で入っているサンプル記事も記事一覧から削除します。

ゴミ箱へ移させます。

すぐに完全に削除したい場合はゴミ箱から完全に削除するをクリックします。

便利な機能を追加できるプラグインを入れる

ワードプレスを便利に使うためにプラグインを追加していきます。

WordPress初期設定25

元々入っている3つ(エックスサーバーの方)のうち上記2つのHello DollyとTypeSquare Webfonts For エックスサーバー (文字の種類を増やしたくて気に入れば残していてもOK)は特にいらないので削除します。

※レンタルサーバー会社によって最初から入ってるものはその都度違います。

使わないプラグインがあるのは動作が重くなったり、プラグイン同士の相性などもあり、あまりよくないので削除しましょう。

AKismet Anti-Spam(アンチスパム)はスパム(迷惑メールなど)から保護してくれるのでコメント・メール機能などを使いたい方は残しそのまま設定していきます。

おすすめのプラグインはWordPressブログのおすすめプラグインの記事を参考にしてみてください。

WordPressのおすすめプラグイン 【ブログ初心者】WordPressのおすすめプラグイン一覧【導入】

必要最低限のプラグインを入れたら初期設定完了です。

キャッチフレーズを消すか書き換える

再度WordPressの管理画面からブログに入り左側のナビゲーションメニューの設定 → 一般を開きます。

一般

WordPress初期設定13

キャッチフレーズの「Just another WordPress site」というテンプレが入っているので削除します(キャッチフレーズが決まって入れば書き換える)

なんか英語がカッコ良い文字列ですけど消しましょう笑

最初の方に一般を開いた時と同じく下の方へスクロールして変更を保存で完了です。

ニックネームを変える

デフォルト(標準)で現在は(2021/12/29)ユーザー名とニックネームが同じになっているのでユーザー名じゃないニックネームにしてあげた方がセキュリティ的に良いです。

ナビゲーションメニューのユーザー → プロフィールをクリックします。

WordPress初期設定

ニックネームを入力すると下のブログ上の表示名の欄の中に追加されているので、そちらも選択してニックネームにします。

そして下の方へスクロールしていきプロフィールを更新をクリック完了です。

WordPressブログの初期設定をしたカメ

よ〜し! 記事を書くぞ〜♪

まとめ:ワードプレスの初期設定を終わらせて記事を書いていこう!

今回はWordPress(ワードプレス)の初期設定についてご紹介してきました。

WordPressの初期設定は、やることが多く複雑に見えますが、一つ一つやっていけば難しくないと思います。

他にもブログの用途によって分析などができるGoogleアナリティクスや、Google Search Consoleなどのサービスとブログを繋いで設定することはありますが、とりあえず最低限やっておきたい初期設定は以上です。

とにかく記事を書く前に設定が面倒でやめたら意味がないので笑

まずは記事を書いてみたりそれぞれのテーマの環境に慣れて操作を一通り覚えてからでOKですね。

  1. Googleアナリティクス・・どんなユーザーがどのページを見てるのかなどを分析できる
  2. Google Search Console・・記事がサイトに登録されてるか・エラーが出てないか・検索順位は何位なのか・何の「検索キーワード」でページにアクセスされたかなどがわかる

Google analyticsとSearch Consosoleのカンタンな設定方法 【かんたん】グーグルアナリティクスとサーチコンソールの設定方法【WordPress】

ぜひ、参考にしていただきWordPressの初期設定のお役に立てれば幸いです。

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