AdobeCCが気になるカメ
学び続けるウサギ
AdobeCCが気になるカメ
「AdobeCCのアプリは何が入っていて何ができるんだろう?」
「普段使ってないアプリがあるけど何ができるんだっけ?」
「イラレやフォトショはだいたいわかるけど他のアプリの機能も知りたい」
上記のように思われる方に役立つ記事になってます。
今回はAdobeのAdobe CC コンプリートプランの製品についてご紹介していきたいと思います。
多くのAdobe CCユーザーの方が使うソフト(アプリ)はイラレ・フォトショ・プレミアなど決まっていると思うのですが、Adobe CCはさまざまなクリエイティブなことができてとてもお得なプランです。
Adobe CC コンプリートプランの製品構成としては、現在27製品がセットになっており、それぞれ何ができるのか解説していきたいと思います。
Adobe CCを安く使う5つの方法 ※通信講座付きもあり
Adobe CCコンプリートプランを安く使う5つの方法【Creative Cloud】
目次
AdobeCC(アドビクリエイティブクラウド)を使ってできること一覧
やりたいことから基本的にどのAdobeCCのアプリを使えばいいのかを見ていきたいと思います。
AdobeCCを使用してできること | Adobeアプリ名 |
---|---|
ロゴ・名刺・チラシなどを作りたい | Illustrator |
画像加工・編集・バナー制作したい | Photoshop |
外出先でスマホで画像編集したい | Photoshop express |
スマホで撮る写真を最適化してほしい | Photoshop Camera |
クラウド上・あらゆるデバイスで画像編集したい | Lightroom |
Web上からLightroomにアクセスして画像編集したい | Lightroom web版 |
画像をハードドライブに保存し編集したい | Lightroom Classic |
描画・ブラシで絵を描きたい | Fresco |
本格的に動画編集・YouTube動画を制作したい | Premiere Pro・After Effects |
外出先でスマホで動画編集したい | Premiere Rush |
全ての画面で再生できるビデオファイルを出力したい | Media Encoder |
Webデザイン・ワイヤーフレームを作りたい | XD(Photoshop) |
本・冊子などのデザインをしたい | InDesign・Incopy |
アニメーションをデザインしたい | Animate |
リアルタイムでアニメーション制作したい | Character Animator |
レスポンシブなど楽々コーディングしたい | Dreamweaver |
3Dコンテンツを作りたい | Dimension |
オーディオ(音声)コンテンツを作りたい | Audition |
アセットを一元管理したい | Bridge |
AR(拡張現実)を体験・制作したい | Aero |
スキャンしてPDFを作成したい | Adobe Scan |
署名したい | Fill & Sign |
スマホで撮って素材に変換したい | Capture |
PDFを表示させたい | Acrobat Reader |
PDFを作成・編集したい | Acrobat Pro |
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全て使いこなすには長い道のりかもしれないけど..
Adobe CCコンプリートプランを安く使う5つの方法【Creative Cloud】
AdobeCC(アドビクリエイティブクラウド)に入っているアプリ一覧
Illustrator(イラストレーター )

画像出典:Adobe
Illustrator(イラストレーター )はWeb・ビデオ・モバイル・印刷などに使う高品質なイラストやアートワークを作成することができます。
- グラフィックデザイン
- ロゴ・アイコン・名刺作成
- フライヤー・ポスター作り
ロゴや名刺、ポスターなどを作ることができますね。
ベクター形式(ベクター画像)なので、拡大縮小しても解像度を落とすことなく画質が劣化しないので、小さな名刺のロゴから大きな看板などまで幅広いサイズに対応できます。
図形を使って簡単なオブジェクトも作ることができ楽しいですね。
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【Illustrator】イラレで半円を作る方法【Adobe】
Photoshop(フォトショップ)

画像出典:Adobe
Photoshop(フォトショップ)は、画像編集ツールになります。
画像の加工や補正や、Webデザインなどをすることができますね。
- 写真を加工できる
- 切り抜きが簡単にできる
- Webデザインに使える
画像編集・Webデザイン・バナー制作などに使うことができます。
切り抜きも合成もPhotoshopの得意分野ですね。
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【Photoshop】フォトショで簡単に画像を切り抜こう【切り抜き写真】
Photoshop Express

画像出典:Adobe
Photoshop expressは外出先でも写真を編集し作品を仕上げることができるモバイルアプリです。
- ワンタッチ変換
- 外出先で制作・編集できる
ワンタッチ変換することができて、オプションでプレミア機能を追加すると高度な編集をすることができます。
対応OS | windows、iOS、Android対応 |
Photoshop Camera

画像出典:Adobe
Photoshop cameraは、写真を撮るときに最適なレンズやフィルターを提案してくれるインテリジェントなモバイル用カメラアプリです。
- 写真を撮る前・撮った後にも適用できる
- 自撮り・食べ物・風景など幅広く華やかに撮れる
景色なども華やかにできるのが楽しいアプリですね。
対応OS | iOS、Android対応 |
Lightroom(ライトルーム・1TB)

画像出典:Adobe
Lightroom(ライトルーム)は、さまざまなデバイスで写真を「作成・編集・保存・整理・共有」することができるクラウドサービスになります。
Photoshopと比べると操作が簡単でAIノイズ除去機能が便利です。
- 使いやすいツールで写真を加工できる
- 初心者でも扱いやすい
- AIノイズ除去が使える
作業できる場所 | デスクトップ・モバイル・web対応 |
オリジナルの場所 | クラウド上 |
使いやすさ | 初心者◎ |
クラウド上の保存になり、初心者の方でも扱いやすいのがPOINTですね。
Lightroom web版

画像出典:Adobe
Lightroom web版は、WebブラウザからPhotoshop Lightroomの写真にアクセスして、編集、整理、共有することができます。
- 編集・整理・共有できる
- Lightroomの機能の一部
- AIノイズ除去が使える
Lightroom Classic

画像出典:Adobe
Lightroom Classicは、デスクトップPCに最適化されたアプリでデスクトップ版の編集ツールをすべて備えています。
作業できる場所 | デスクトップのみ |
オリジナルの場所 | ローカル・ハードドライブ |
使いやすさ | 難しめ |
- PCなどローカルのハードドライブに保存できる
- カラー調整・不要なオブジェクト削除などができる
- AIノイズ除去が使える
フォトグラファーなどのプロ向け編集ツールになります。
Fresco(フレスコ)

画像出典:Adobe
Adobe Frescoは、ベクターブラシ・ラスターブラシのコレクション、ライブブラシによってペインティング・描画することができます。
- 絵を描くことができる
- Photoshop iPad版と連携できる
- iPhoneでも使用できる
様々なブラシでipadなどを使いどこでも絵を描くことができます。
Premiere pro(プレミア)

画像出典:Adobe
Premiere pro(プレミア)は、動画編集ツールになります。
モバイル・8k・VRなどのスクリーン向けの映像コンテンツを制作することができます。
- 映像編集
- 動画制作
- Photoshop・AfterEffects・Auditionなどと連携
YouTube用などに動画をカット編集しテロップやBGMを入れた本格的な動画を作ることができます。
動画のいらない部分をカットして、つなぎ合わせることが簡単にできるのが便利で楽しいですね。
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After Effects(アフターエフェクツ)

画像出典:Adobe
After Effects(アフターエフェクツ)は、映像表現の可能性を広げるモーショングラフィックス・VFXの業界標準ツールです。
- 映画のようなタイトル・イントロ作成
- ロゴ・キャラクターのアニメーション化
- 3D空間を動かせる
より本格的な動画などを制作することができますね。
動画編集で副業や仕事をしていきたい方には、動画編集の仕事として高いスキルや副業案件を受講できるMOOCRES(ムークリ)などのスクールもありますね。
オフライン教室だけじゃなくオンラインだけで完結できるので高いスキルを身につけで仕事をしたい方にオススメです。
【ムークリ】副業で動画編集ができるMOOCRES【スクール】
Premiere Rush

画像出典:Adobe
Premiere Rushは、ビデオ編集アプリになります。
- 映像制作とオンライン共有が可能
- 外出先で制作・編集できる
外出先で高品質ビデオを撮影、編集、共有することができます。
対応OS | macOS、windows、iOS、Android対応 |
Media Encoder

画像出典:Adobe
Media Encoderは、すべての画面で再生可能なビデオファイルを素早く出力してくれます。
- Premiere・After Effectsなどと連携
- さまざまなアプリ間で一貫性のあるメディア処理
Adobe XD(アドビエックスディ)

画像出典:Adobe
Adobe XD(エックスディ)は、WebサイトやアプリのUI / UXデザインを作ることができます。
Web制作だとデザインカンプを作ることができますね。
- Webデザイン
- ワイヤーフレーム作成
- リピートグリッドが便利
ワイヤーフレームなどを直感的に作ることができ、プロトタイプとして画面遷移設定し動かすことができます。
アートボードの種類が豊富で使いやすいです。
Photoshopと比べるとアプリがサクサクと軽いので使いやすいです。
【無料版有り】ADOBE XDの便利なアートボード【ワイヤーフレーム】
InDesign(インデザイン)

画像出典:Adobe
InDesign(インデザイン)は、高品質なページレイアウト、文字組版を実現するDTP用のデザインツールです。
- 便利なページ管理機能で高品質なレイアウトを作成
- チームで共同作業できる
- 本、デジタルマガジン、電子書籍、ポスター、PDFなどを制作
InCopy(インコピー)

画像出典:Adobe
Adobe InCopyは、デザイナーがInDesignを使用して同時作業している間も、コピーライターと編集者が同じドキュメントに上書きされることなく共同作業、修正することができるDTPソフトになります。
- 文章作成など共同編集できる
- InDesignとリンク
デザイナーやライターが共同作業をすることができます。
Animate

画像出典:Adobe
Adobe Animateは、Webやゲームなどにインタラクティブなアニメーションをデザインしたり、アニメーションの落書き・アバターを作成することができます。
- ゲームを制作
- 生き生きしたキャラクターの作成
さまざまなプラットフォームに配信することができます。
Character Animator

画像出典:Adobe
Character Animatorは、リアルタイムでアニメーションを制作することができます。
- 自分の顔の表情・身体の動きをリアルタイムでキャラクターに反映させアニメーション化
- Webカメラとマイクを使用しAdobe SenseiのAI技術を利用
単品だと月額6,248円で高いのでAdobeCC一択ですね。
使いこなせるようになればとてもクリエイティブで楽しいアプリです。
Dreamweaver(ドリームウィーバー)

画像出典:Adobe
Dreamweaver(ドリームウィーバー)は、Webサイトのコーディングを素早くすることができるソフトです。
- レスポンシブ(さまざまなブラウザ・デバイスに対応)制作
- コードヒントが表示
レスポンシブサイトを素早く作成することができます。
Dimension(ディメンション)

画像出典:Adobe
Adobe Dimensionは、3Dのコンテンツをモデル、素材、ライトを使用して作成することができます。
- 製品モックアップなどの作品を簡単制作
- 2Dのグラフィック・画像を3Dデータに最適化できる
3Dモックアップなどを簡単に作ることができます。
Audition(オーディション)

画像出典:Adobe
Audition(オーディション)は、簡単に誰でもマルチトラックオーディオ編集、ノイズ除去やマスタリングすることができるデジタルオーディオ編集ツールです。
- オーディオコンテンツ作成
- ポッドキャストの作成
- 業界最高水準のノイズ除去
サウンドエフェクト作成、ミキシング、デザインなどすることができます。
Bridge(ブリッジ)

画像出典:Adobe
Adobe Bridgeは、クリエイティブプロジェクトで使用するファイル、アセットを一元管理することができます。
- ライブラリを利用した共同管理
- Adobe Stockへの公開もBridgeからできる
Aero(エアロ)

画像出典:Adobe
Adobe Aeroは、インタラクティブでAR(拡張現実)体験を直感的な操作で制作できます。
- どこでもARを実現できる
- 2D画像などを取り込める
Adobe Scan

画像出典:Adobe
Adobe Scanは、紙をデジタルに変更することができるPDFスキャンアプリになります。
- メモ・文書・レシートなどをスキャンしてPDF作成
- JPEG形式にも保存できる
- Adobe Senseiを利用したスキャン
Fill & Sign

画像出典:Adobe
Adobe Fill & Sign は、モバイルアプリであらゆるフォームに入力して署名することができます。
- スマートフォンで撮ったフォーム画像なども、電子署名、イニシャルを簡単入力できる
- 紙がなくてもブラウザ上でも署名できる
Capture

画像出典:Adobe
Adobe Captureは、スマートフォンで撮影した写真を、ベクターコンバーターを使いパターン、フォント、カラーテーマなどさまざまなクリエイティブな素材に変換することができます。
- 気に入った文字の類似フォントの候補が表示される
- 手書きなどの画像をベクターシェイプに変換
- AdobeCCアプリと連携して使用できる
日頃身近なものやオシャレだと思うフォントなど、自分が気に入ったものをたくさん撮影したくなりますね。
対応OS | iOS・Android |
Acrobat Reader

画像出典:Adobe
Adobe Acrobat Readerは、PDFの表示、署名、共同作業、注釈の追加ができる無料ソフトウェアです。
- Excel・Wordなどのファイル形式に変換可能
- PDFの表示・署名
Acrobat Pro

画像出典:Adobe
Acrobat Pro DCは、PDFに必要なすべての機能を搭載していてどこからでも編集できます。
- PDFの作成
- PDFの変換
- PDFの編集
- PDFの共有
- PDFに署名
さまざまなデバイスで使うことができますね。
直接テキスト・画像を編集できて追加でテキストを入れることもできます。
すぐに使える便利な画像・フォント素材
Adobe CCの製品構成ではないのですが、AdobeStockは画像素材サイトでAdobeCCと連動してすぐに使えてとても便利な機能になります。
Adobe Stock(アドビストック)

画像出典:Adobe
AdobeStock(アドビストック)は、3億点以上のロイヤリティフリー素材の画像素材サイトです。
【アドビストック】Adobe Stockで画像素材などのアセットを使おう【無料あり】
写真だけじゃなくイラスト・ベクター画像・動画などが幅広くあります。
無料素材もありますが、より高品質な有償版も1ヶ月無料体験期間中に10点使用することができます。
AdobeCCが気になるカメ
フォントを幅広く使えるAdobe Fonts

画像出典:Adobe
Adobe Fontsは20,000以上の種類があるフォントサービスで商用利用可能です。
AdobeCCユーザーなら無料で全て使用できるので使いたいサービスですね。
Adobe FontsについてはAdobeフォントについての記事を参考にしてみてください。
まとめ:AdobeCCでクリエイティブで便利な体験をしよう!
今回は、アドビのAdobe CCでできること・アプリ一覧などをご紹介してきました。
Adobe CC製品をすべて使うことはなかなかないかもしれませんが、とても便利で本格的に役立つ機能ばかりなので、何ができるのか覚えておくと使い道がありそうですよね。
AdobeCCコンプリートプランをお得に使う方法はAdobe CCを安く買う5つの方法の記事を参考にしてみてください。
Adobe CCコンプリートプランを安く使う5つの方法【Creative Cloud】
ぜひ、それぞれAdobeのアプリでできることなどを参考にしていただき、AdobeCCでクリエイティブで便利な体験をしてみてください。